2018年5月22日火曜日

北海道にカジノはいらない ~ 苫小牧で調査

カジノ誘致をめざす苫小牧市を大門みきし参議らと訪ね、なぜカジノによる地域再生を選択したのか、どのような計画なのかなど苫小牧市の担当者から伺い予定地を視察しました。アクセス、誘客予想や一人単価、施設の稼働率など基本的なことも公的負担も示されていないことがわかりました。今でもパチンコが盛んなのだそうですが、ギャンブル依存症の公的相談・治療ができるところがないとも答えていました。予定地には猛禽類も生息しているようです。ウトナイ湖の木道の改修を求めて調査した時にサンクチュアリィの素晴らしさに感動したものですが、賭博場に頼ったリゾート開発で夢よもう一度では取り返しがつかなくなってしまいます。苫小牧市ではカジノはいらないという署名が1万筆超えています。




「しんぶん赤旗」2018.5.22