2018年3月21日水曜日

指名停止予定事業者と本契約を結ぶな

16日の道議会で、道議会庁舎建築をめぐり、談合で逮捕者を出した大成建設・鹿島建設の速やかな指名停止を行うこと、仮契約を結んでいる大成建設JVとの本契約を結ばないよう知事に求めました。すでに全国2/ 3の都府県で仮契約後の指名停止の際の解除規定があります。12都府県では解除の実績もある事も示して知事に迫りました。
北海道はこの10年間、談合に対する既定の強化を行ってこなかったことも知事が認めましたが、他都府県の状況を調査し精査するよう指示しただけです。今日の本会議で、北海道でも指名停止予定の事業者が道議会庁舎建築の契約を結ぶことは禍根を残すという道民の声も紹介し、共産党道議団は反対しました。企業には社会的責任とコンプライアンスの徹底が求められます。規定がなければつくればいい、間に合わなければ事業者が辞退することも可能な選択です。