2017年10月5日木曜日

カードローン対策を提案

2日の予讃特別委員会から。
カラスが鳴かない日はあってもカードローンのコマーシャルがない日はないほど。銀行カードローンの利用が急増し5兆円を超えています。多重債務が原因で年間600人以上の人が自ら命を絶ち、自己破産は65,000件。すごい数です。返済できなければ高い利息と延滞金などの債権回収が、消費者金融によって始まります。アベノミクスが始まる前と比較して北海道でも家計収入も可処分所得も減少、家計消費は10%以上減っています。生活費の減少やギャンブルなどが銀行カードローンを借りるきっかけになっています。アベノミクスの6本の矢は的外れ。消費者の生活を守るため銀行カードローンの総量規制と、消費生活相談でのギャンブル依存症対策をとるよう提案しました。消費税増税を中止し、収入を増やす政策への転換が必要です。