2017年10月18日水曜日

丹羽宇一郎さん「安全保障とは敵をつくらない政策」 #比例は共産党

17日の「しんぶん赤旗」に丹羽宇一郎さん登場。日中友好に比類ない尽力をされている、公益財団法人日本中国友好協会会長の丹羽宇一郎さんの著書「戦争の大問題」が紹介されています。
今回の本で言いたかったのは「国民のみなさん戦争には近づかないようにしようということ」と「戦争の真実を知ろう」と呼びかけています。「安全保障は敵をつくらないことに対して、敵がいないことには成り立たないのが防衛計画です」と明快。「安全にとって最も大事なことは、敵をつくらない政策だと思っています」という言葉には説得力があります。「日本が目指すべきは世界中から尊敬される国です。尊敬される国とは世界を屈服させる国ではなく、世界が感服し、手本となる国です。平和的手段で問題を解決するというのは当たり前のことです」、経済人としての活躍だけでなく、日中友好の架け橋として活躍している丹羽さんの言葉は重いものがあります。
PS. この本の著者印税は著者の意向により中国から日本に来る私費留学生への奨学金にあてられます。