2016年9月28日水曜日

泊原発に新たなリスク

26日、道議会本会議で一般質問に立ちました。
泊原発の新たなリスクが判明。一次冷却、二次冷却に使用する水を貯めておくろ過水タンクの耐震強化がされていませんでした。また、このタンクの周辺に放水ピットと呼ばれる設備があり、海水などの逆流を防ぐため、このピットに溢水防止壁を設ける工事を行っているということです。
この溢水防止壁が耐震重要施設のため、北電が影響と対策を検討中で、原子力規制委員会でも審査中とのことです。福島第一原発事故以来、原発の冷却水を貯めるタンクという主要な設備が耐震強化されてきていなかったことに驚きました。